クラウディア 手数料の安さだけで選んでいいのか、クラウディアを使う前に考えたいこと

クラウドソーシングを調べはじめると、まず目に飛び込んでくるのは「手数料の安さ」という言葉です。しかし、手数料だけを見て決めてしまうと、案件が見つからなかったり、未払いの不安が残ったりすることもあります。この記事では、クラウディアを中心に、手数料以外にも見ておきたい点を整理しながら、主要なクラウドソーシングサービスを比べていきます。

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選ぶときに見るところ

クラウドソーシングを選ぶときは、手数料の数字だけでなく、いくつかの点をあわせて確認しておくと安心です。ここでは、手数料の安さにひかれて登録する前に見ておきたい3つの点をまとめます。

1つ目は案件数の多さです。手数料が安くても、自分に合った案件がなければ仕事は受けられません。ここを見ないと、登録だけして実際には何も受注できない、ということになりかねません。

2つ目は支払いの安全性です。報酬が仮払いされる仕組みがあるかどうかで、未払いのリスクは大きく変わります。ここを見ないと、仕事を終えたのに報酬が支払われない、というトラブルに巻き込まれる可能性があります。

3つ目は自分のスキルに合うジャンルがあるかです。ライティング向けのサイトにデザイン案件はほとんどない、ということもあります。ここを見ないと、せっかく手数料が安いサービスに登録しても、応募できる案件が見つからず、手数料の安さが活きません。

サービス名 ワーカー手数料 案件数の傾向 支払いの安全性 初心者向け案件 向いている人
クラウディア ◎ 3〜15% △ 大手より少なめ ◎ 仮払いあり ○ 未経験可も一部あり 幅広い業種を試したい人
クラウドワークス △ 低額ほど割高 ◎ 国内最大級 ○ 記載少なめ ○ 案件形式が豊富 とにかく案件数が欲しい人
ランサーズ ○ 一律16.5% ○ 企業案件多め ○ 記載少なめ △ 高単価志向 スキルを活かしたい人
ココナラ △ 一律22% ○ 出品型で自由 ○ 記載少なめ ○ 得意分野を商品化 得意分野を売りたい人

クラウディアをはじめ主要サービスを紹介

クラウディア

★★★★☆ 4.0

クラウディアは、株式会社エムフロが運営するクラウドソーシングサービスです。仕事を募集・受注する機能に加えて、知識やスキルを出品して売買する機能も持っています。手数料の仕組みは、クライアント側の手数料が0円、ワーカー側の手数料が3%から15%となっており、受注する仕事の内容や契約の形によって率が変わります。

たとえば1万円の仕事を受けた場合、手数料が3%なら300円、15%なら1,500円が差し引かれる計算になります。同じ1万円の仕事でも、手数料率によって手取りが1,000円以上変わるため、契約時にどの率が適用されるかを確認しておく方がよいところです。また、スキルを紹介すると紹介料が得られる「スキル紹介アフィリエイト」という仕組みもあり、還元率は最大50%とされています。

使い方としては、たとえばライティングやデータ入力の案件に応募し、仮払いされた報酬を納品後に受け取る、という流れが基本です。仮払いの仕組みがあるため、納品したのに報酬が支払われない、という心配をせずに取り組める点は安心材料になります。

クラウディアが向いているのは、手数料の負担をできるだけ減らしたい人や、幅広いジャンルの仕事を少しずつ試してみたい人です。一方で、案件数そのものはクラウドワークスのような大手に比べると控えめとされており、仕事をたくさん選びたい人や、特定ジャンルの案件を大量にこなしたい人には向かないこともあります。大手との大きな違いは、知名度や案件数よりも手数料の低さを優先した設計になっている点です。

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クラウドワークス

★★★★☆ 4.2

クラウドワークスは、株式会社クラウドワークスが運営する国内最大級のクラウドソーシングサービスです。報酬額に応じて手数料率が変わる仕組みで、10万円以下の部分には20%の手数料がかかります。

主な特徴

  • プロジェクト・コンペ・タスクなど、案件形式が豊富
  • 登録者数・案件数ともに業界最大級とされる
  • 初心者向けの小さな案件から企業向けの大型案件まで幅広い

こんな人におすすめ

  • とにかく案件数の多さを重視したい人
  • はじめてクラウドソーシングに挑戦する人
  • さまざまな形式の仕事を試してみたい人

クラウディアとの大きな違いは、案件数の豊富さと引き換えに、低単価の案件では手数料率が高くなりやすい点です。たくさんの案件から選びたい人には向きますが、手数料の負担を抑えたい人には、クラウディアの方が合うこともあります。

ランサーズ

★★★☆☆ 3.8

ランサーズは、株式会社ランサーズが運営する老舗のクラウドソーシングサービスです。2022年のシステム手数料改定により、契約金額にかかわらず一律16.5%の手数料がかかる仕組みになっています。

主な特徴

  • 2008年から続く老舗で、企業案件の比率が高いとされる
  • 手数料が一律のため、金額による差が分かりやすい
  • 高単価の案件も扱われている

こんな人におすすめ

  • ある程度スキルがあり、高単価案件を狙いたい人
  • 企業からの依頼を中心に受けたい人
  • 手数料の計算を単純にしておきたい人

クラウディアとの違いは、手数料が一律16.5%である点です。少額の案件ではクラウディアより割高になりやすい一方、高単価案件では差が縮まることもあります。

ココナラ

★★★☆☆ 3.5

ココナラは、株式会社ココナラが運営する、スキルを出品して売る形式のサービスです。受注者側の手数料は、契約金額にかかわらず一律22%となっています。

主な特徴

  • 自分でサービスを出品し、価格を自分で決められる
  • 占い・デザイン・相談など、個人の得意分野を商品化しやすい
  • 出品型のため、受注を待つスタイルになる

こんな人におすすめ

  • 得意分野をひとつの商品として売りたい人
  • 価格を自分で決めて運用したい人
  • 継続的に同じ内容のサービスを提供したい人

クラウディアとの違いは、手数料が22%と主要サービスの中でも高めな点です。その分、自分で価格設定ができる自由度はありますが、手数料の負担という意味ではクラウディアの方が軽くなります。

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まとめ

手数料の安さだけで選んでしまうと、案件数の少なさや、自分のスキルに合う仕事が見つからないといった想定外に出会うこともあります。今回比べた中では、クラウディアは手数料の低さに加えて仮払いの仕組みも備えており、まず試しやすいサービスといえます。一方で、案件数の多さを重視するならクラウドワークス、高単価案件を狙うならランサーズ、得意分野を商品化したいならココナラ、というように、場面によって向き不向きがあります。

どのサービスにも強みと弱みがあるため、まずは手数料の仕組みと仮払いの有無を確認したうえで、自分の作業スタイルに合うかどうかを見ていくのがよさそうです。気になった方は、まずはクラウディアの案件一覧をのぞいてみるところから始めてみてください。

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最後に一言

本記事の情報は執筆時点のものです。最新の内容は公式サイトをご確認ください。

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