松井証券 1日の取引が50万円以下なら、証券会社の手数料はどこが無料?

1日の取引が50万円以下なら、証券会社はここを見る

少額の株取引を日々こなしている人にとって、手数料が無料かどうかは利益に直結します。特に「1日の約定代金合計が50万円以下」という取引スタイルの人は、どの証券会社を選ぶかで年間のコストが大きく変わります。この記事では、1日の取引額が50万円以下の人を想定して、手数料が実際にどうなるのか、NISAや米国株の扱いも含めて比べました。

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選ぶときに見るところ

まず見るべきは「1日の約定代金合計が50万円以下のときに無料かどうか」です。ここを確かめずに口座を開くと、少額取引のつもりが毎回手数料を取られていた、ということになりかねません。

次に、NISA口座の売買手数料です。NISAを使う予定がある人は、日本株や投資信託、米国株のどこまでが無料の対象になっているかを見ないと、せっかくの非課税メリットが手数料で目減りします。

最後に、信用取引や一日信用取引の手数料です。デイトレードをする人がここを見落とすと、金利や貸株料が別途かかり、想定より利益が削られることがあります。また、事前の設定や条件を満たすことで初めて無料になるサービスもあるため、設定を済ませないまま取引を始めてしまうと、無料になるはずの取引で手数料がかかってしまうことがあります。口座開設後は、自分の設定状況を一度確認しておくと安心です。

サービス名 50万円以下の手数料 50万円超の手数料 NISA手数料 米国株 信用取引 向く人
松井証券 ◎ 完全無料 ○ 段階加算あり ◎ 売買無料 ○ 0.495% ◎ 一日信用0円 少額取引中心の人
SBI証券 ◎ 原則無料 ◎ 原則無料 ○ 記載少なめ ○ 記載少なめ ◎ 原則無料 幅広い商品を使いたい人
楽天証券 ○ 条件つき無料 ○ 条件つき無料 ○ 記載少なめ ○ 記載少なめ ○ 記載少なめ 楽天ポイントを使いたい人

松井証券

★★★★☆ 4.3

松井証券は1918年創業で、銀行やネット企業のグループに属さない独立系のネット証券です。SBI証券や楽天証券と並ぶ主要ネット証券の一つとして知られ、少額取引に向いた料金体系を打ち出しています。

料金面での最大の特徴は、1日の約定代金合計が50万円以下なら手数料が無料になる点です。50万円を超えると、100万円までは1,100円、以降は100万円増えるごとに1,100円が加算され、上限は110,000円となります。たとえば1日に30万円分の株を売買しても、手数料は発生しません。一方、1日に150万円分を取引した場合は2,200円の手数料がかかる計算です。たとえば、昼休みの時間に少額の株を数回に分けて売買するような使い方でも、1日の合計が50万円以内に収まっていれば手数料はかかりません。

25歳以下なら、約定代金に関わらず手数料が無料になる点も特徴です。26歳になる月の最終営業日の取引分まで対象になるため、若いうちから投資を始めたい人には使いやすい仕組みです。また一日信用取引では、手数料が0円であることに加え、約定代金に関わらず金利・貸株料も0円になります。デイトレードを中心に考えている人には、この点がSBI証券や楽天証券との大きな違いになります。

向いているのは、1日の取引額が50万円以下に収まることが多い人や、25歳以下で投資を始めたい人です。1日の取引額が決まった範囲に収まりやすい人ほど、無料になる条件を気にせず使い続けられるという利点があります。一方で、1日に数百万円単位の取引を頻繁に行う人は、金額が増えるほど手数料も加算されるため、他社の原則無料プランのほうが向く場合があります。NISA口座では日本株・米国株・投資信託すべての売買手数料が無料になっており、長期の積立を考えている人にも使いやすい内容です。

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SBI証券

★★★★☆ 4.4

株式会社SBI証券が運営する、国内最大級のネット証券です。口座開設数の実績が大きく、取扱商品の幅広さやIPOの取扱実績で評価されています。

国内株式は、現物取引・信用取引ともに原則手数料が無料となっています(一部のETF・REIT信用取引を除く)。1日の取引額が50万円以下であっても超えても、条件を満たせば無料になる点が松井証券との違いです。たとえば、複数の銘柄をある程度まとまった金額で売買したい人にも使いやすい仕組みです。

向いているのは、取扱銘柄の多さやIPOの取扱実績を重視する人、1日の取引額が50万円を超えることもある人です。50万円以下に限定せず幅広い金額帯を無料で取引したい人には、この原則無料の仕組みが合っています。日によって取引額が変わりやすい人にとっては、金額の範囲を気にせずに済む点が安心材料になります。

楽天証券

★★★★☆ 4.1

楽天証券株式会社が運営する、楽天ポイントとの連携が特徴のネット証券です。NISA口座の利用者が多いことでも知られています。

国内株式の手数料は、ゼロコースの設定とSOR・Rクロスへの同意を行うことで、現物・信用取引ともに0円になります。松井証券の「50万円以下なら自動的に無料」という仕組みとは異なり、事前の設定が必要になる点が違いです。たとえば、普段の買い物で貯めた楽天ポイントを使って投資信託を購入したい人には向いた使い方といえます。

向いているのは、普段から楽天のサービスを使っていてポイントを貯めたい人や、設定の手間を気にしない人です。設定を忘れると手数料がかかる場合があるため、口座開設後に条件を満たしているか確認しておく必要があります。

まとめ

1日の取引額が50万円以下に収まる人にとって、松井証券は条件なしで手数料が無料になる点が分かりやすい選択肢です。50万円を超える取引が多い人や、取扱商品の幅広さを重視する人は、SBI証券の原則無料プランや楽天証券のゼロコースも比較の対象になります。1日の取引額が決まった範囲に収まりやすい人は松井証券、取引額が日によって変わる人は条件を満たせば無料になるSBI証券、普段から楽天ポイントを貯めている人は楽天証券というように、自分の取引の仕方に合わせて選ぶと無駄がありません。

どの証券会社を選ぶ場合でも、自分の1日の取引額がどの範囲に収まるかを確認してから選ぶことが、無駄な手数料を払わないための近道です。まずは松井証券の料金ページで、自分の取引スタイルに合うかどうかを確認してみてください。

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本記事の情報は執筆時点のものです。最新の内容は公式サイトをご確認ください。

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