レコチョク 月額なしで1曲ずつ買う音楽配信、聴き放題とどっちが得

1曲だけ欲しい曲があるのに、月額のサブスクに入るのは気が引ける。そう感じたことはないでしょうか。聴き放題は便利ですが、解約すると曲が手元から消えてしまいます。この記事では、1曲ずつ買う音楽配信と聴き放題の違いを整理し、レコチョク公式を中心に主要なサービスを比べます。

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レコチョク公式とは、どんな音楽配信か

レコチョク公式

★★★★☆ 4.3

レコチョクは、株式会社レコチョクが運営する音楽配信サービスです。月額会費は不要で、聴きたい曲を1曲ずつ買う都度課金が基本の仕組みになっています。買った曲はダウンロードして自分のものとして残るため、サブスクのように解約で聴けなくなる心配がありません。

通常音質(AAC)のシングルは1曲あたり261円程度で、曲によって262円や273円など多少の幅があります。音にこだわりたい人向けには、FLAC形式のハイレゾシングルも用意されており、523円〜550円程度で購入できます。たとえば好きなアーティストの新曲だけを通常音質で1曲買い、お気に入りの1曲だけはハイレゾで買い直す、といった使い方もできます。

アルバムをまとめて買うと割引になるほか、すでに持っている曲がアルバムに含まれている場合は、残りの曲の差額だけで購入できる「アルバムスマート購入」という仕組みもあります。無駄に同じ曲を買い直さずに済む点は、こまめに新曲を買っている人にとって地味にありがたい仕組みです。

なお、かつて存在した聴き放題サービス「レコチョク Best」は2019年に「RecMusic」へ改称され、2021年9月30日にサービス終了・自動解約となっています。現在の「レコチョク」本体は、月額制ではなく買い切り型の配信ストアである点を押さえておく必要があります。聴き放題を求めている人には向きませんが、好きな曲だけを選んで手元に残したい人には合う仕組みです。音源を「借りる」のではなく「買う」という点が、SpotifyなどのサブスクサービスとレコチョクPクの最も大きな違いです。

主な特徴

  • 月額会費なしで、1曲から購入できる
  • 通常音質261円程度、ハイレゾ523円〜550円程度の2種類から選べる
  • アルバムスマート購入で、重複購入の差額だけで済む

こんな人におすすめ

  • 好きな曲だけを選んで手元に残したい人
  • 月額の支払いを増やしたくない人
  • ハイレゾ音源を曲単位で試したい人

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mora

★★★★☆ 4.0

moraは、ソニー・ミュージックグループ系の株式会社Sony Music Solutionsが運営する音楽配信ストアです。レコチョクと同じく1曲単位での購入型のサービスで、ソニー系レーベルの楽曲やハイレゾ音源の品ぞろえに強みがあるとされています。

レコチョクとの大きな違いは運営元のグループにあり、moraはソニー・ミュージックグループの配信ストアという位置づけです。レコチョクも株主の一社にソニー・ミュージックエンタテインメントが入っていますが、運営会社そのものは別で、どちらも1曲から買える購入型ストアという点は共通しています。

主な特徴

  • 1曲単位の購入型で、月額会費は不要
  • ソニー系レーベルの楽曲に強いとされる
  • ハイレゾ音源の取り扱いがある

こんな人におすすめ

  • ソニー系アーティストの楽曲をよく聴く人
  • ハイレゾ音源を中心に集めたい人
  • 購入型のストアを使い慣れている人

iTunes Store

★★★★☆ 4.0

iTunes Storeは、Apple Inc.が運営する音楽配信ストアです。レコチョクと同じく1曲単位で購入できる仕組みを持ちながら、同じApple内で月額制のApple Musicも選べるようになっているのが特徴です。

レコチョクとの違いは、購入型とサブスク型を1つのアプリの中で両方選べる点にあります。レコチョクは購入型に絞ったサービスですが、iTunes Storeは用途に応じて買い切りと聴き放題を使い分けられる作りになっています。

主な特徴

  • 1曲ごとの購入とApple Musicの聴き放題を選べる
  • iPhoneやMacとの連携がスムーズ
  • 購入した曲はApple製品間で同期できる

こんな人におすすめ

  • iPhoneやMacを中心に使っている人
  • 買い切りと聴き放題を状況で使い分けたい人
  • Appleのアカウントで音楽を一元管理したい人

Amazon Music

★★★☆☆ 3.8

Amazon Musicは、Amazonジャパン合同会社が運営する音楽サービスです。Amazonプライム会員向けの特典があり、プライム会員であれば一部の楽曲を追加費用なく聴ける仕組みが用意されています。曲の購入ができる点はレコチョクと共通していますが、プライム特典を軸にした作りになっている点が異なります。

レコチョクが「1曲から買う」ことに特化しているのに対し、Amazon Musicはプライム会員特典とセットで使うことを前提にしたサービスという違いがあります。

主な特徴

  • Amazonプライム会員向けの音楽特典がある
  • 買い物とあわせてアカウントを一元管理できる
  • 端末を選ばず利用できる

こんな人におすすめ

  • すでにAmazonプライムを使っている人
  • 買い物のついでに音楽も楽しみたい人
  • 複数端末で同じアカウントを使いたい人

Spotify

★★★☆☆ 3.5

Spotifyは、Spotify Japan株式会社が運営する月額制の聴き放題サービスです。世界最大級のストリーミング配信で、プレイリストやレコメンド機能の強さに定評があります。ただし購入型ではないため、解約すると聴いていた曲が聴けなくなる点がレコチョクとの大きな違いです。

レコチョクは曲を買って手元に残す仕組みですが、Spotifyは月額料金を払い続けている間だけ聴ける仕組みという違いがあります。どちらが得かは、聴く曲の数と期間の長さによって変わってきます。

主な特徴

  • 月額制で多くの曲が聴き放題になる
  • プレイリストやレコメンド機能が充実している
  • 解約すると楽曲が聴けなくなる

こんな人におすすめ

  • 月額で大量の曲を聴き放題にしたい人
  • 新しい曲との出会いを重視する人
  • 曲を手元に残すことにこだわらない人

ここまでを一覧にすると、次のようになります。

サービス名 料金の目安 購入/月額 ハイレゾ 解約後の曲 向く人
レコチョク公式 ◎ 1曲261円〜 ◎ 都度課金 ◎ 523円〜 ◎ 残る 曲を手元に残したい人
mora ○ 購入型 ◎ 都度課金 ◎ 取扱あり ◎ 残る ソニー系が好きな人
iTunes Store ○ 購入型 ○ 両方選べる ○ 条件次第 ○ 購入分は残る Apple製品を使う人
Amazon Music ○ 特典あり ○ 購入/月額 △ 情報少なめ ○ 購入分は残る プライム会員
Spotify △ 月額制 △ 月額のみ △ 非対応中心 △ 消える 聴き放題を求める人

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選ぶときに見るところ

1つ目は、曲を手元に残したいかどうかです。ここを見ないと、せっかく聴いた曲が解約と同時に聴けなくなり、後からもう一度買い直す手間が発生します。レコチョクのように購入型であれば、一度買った曲はずっと自分のものとして残ります。

2つ目は、よく聴くジャンルや音質へのこだわりです。ここを見ないと、ハイレゾ音源を求めていたのに対応していないサービスを選んでしまい、思ったような音で聴けないことがあります。レコチョクやmoraのように、ハイレゾシングルを扱っているかどうかは事前に確認しておきたい点です。

3つ目は、すでに使っている端末やサービスとの相性です。ここを見ないと、せっかく購入した曲が普段使っている機器でうまく再生できず、二度手間になることがあります。Apple製品が中心ならiTunes Store、Amazonプライムを使っているならAmazon Musicのように、普段の環境に合わせて選ぶと無駄がありません。

まとめ

月額なしで1曲ずつ買いたい人にとって、レコチョク公式は月額会費が不要で、通常音質261円程度・ハイレゾ523円〜550円程度と、価格がはっきりしている点が選びやすいポイントです。買った曲が手元に残る安心感も、聴き放題型のサービスとの大きな違いといえます。

一方で、プレイリストを使って新しい曲をどんどん発掘したい場合はSpotifyのような聴き放題型が向いていますし、普段使っている端末によってはiTunes StoreやAmazon Musicのほうが使いやすい場合もあります。まずは欲しい曲が1曲単位でいくらになるのか、気になる方は公式サイトで確認してみてください。

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本記事の情報は執筆時点のものです。最新の内容は公式サイトをご確認ください。

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