光回線を選ぶとき、月額料金だけを見て決めると、あとで「セット割が使えなかった」「契約期間の縛りが長かった」と気づくことがあります。この記事では、BIGLOBE光を中心に、料金・セット割・契約条件を他社と並べて、乗り換え前に見ておきたいポイントをまとめました。
料金とセット割をひと目で比較
まずは、戸建て・マンションそれぞれの月額料金と、スマホとのセット割の有無を表にしました。BIGLOBE光を含めた5社を、同じ条件で並べています。
| サービス名 | 戸建て1ギガ月額 | マンション1ギガ月額 | スマホセット割 | 契約期間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| BIGLOBE光 | 5,478円 ○ 大手より安め | 4,378円 | ◎ au・UQ mobile | 1ギガ3年/10ギガ2年 | 10ギガも選べる |
| ドコモ光 | 5,720円 △ やや高め | 4,400円 | ◎ ドコモ | 情報記載なし | dポイント連携 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 △ やや高め | 4,180円 | ◎ ソフトバンク・Y!mobile | 情報記載なし | 乗り換え補助が手厚い |
| GMOとくとくBB光 | 5,390円 ◎ 最安水準 | 4,290円 | △ 対象なし | 情報記載なし | 月額が最安水準 |
| @nifty光 | 5,390円 ◎ 最安水準 | – | ◎ au・UQ mobile | 情報記載なし | 実質月額が低め |
BIGLOBE光と主要光回線5社を見る
BIGLOBE光
★★★★☆ 4.2
BIGLOBE光は、ビッグローブ株式会社が運営する光コラボレーションサービスです。NTT東日本・西日本の光回線に、BIGLOBEのプロバイダ接続をセットにしているため、全国の広いエリアで申し込めます。運営元のビッグローブはKDDIグループに入っており、この関係からau・UQ mobileとのセット割に対応しています。
料金は、1ギガプランが戸建て月額5,478円・マンション月額4,378円、10ギガプランは戸建て・マンションとも月額6,270円です。たとえば一人暮らしでマンションに住み、動画視聴やオンライン会議を中心に使うなら1ギガプランで十分なことが多く、月4,378円から始められます。家族で複数端末を同時に使うなら、10ギガプランで速度の余裕を持たせる選び方もあります。
契約期間は、1ギガプランが3年、10ギガプランが2年とプランによって違う点に注意が必要です。違約金も1ギガは戸建て4,100円・マンション3,000円、10ギガは4,620円と、プランごとに金額が異なります。他社の多くが戸建て1ギガで5,700円台であるのに対し、BIGLOBE光は5,478円とやや安く、auやUQ mobileを使っている人にはセット割の分だけ実質の負担も下がります。
向いているのは、auまたはUQ mobileのスマホを使っていて、月々の通信費をまとめて抑えたい人です。反対に、ドコモやソフトバンクのスマホを長く使う予定で乗り換える気がない人には、セット割の恩恵が無いため向きません。開通工事はビッグローブ・NTT・工事会社の3者が関わるため、問い合わせ先が分かりにくいという声もありますが、料金面での分かりやすさは強みと言えます。
ドコモ光
★★★☆☆ 3.5
ドコモ光は、NTTドコモが運営する光コラボサービスです。戸建て1ギガの月額は5,720円で、BIGLOBE光より244円ほど高くなっています。ドコモのスマホとのセット割やdポイントとの連携が強みです。
向いているのは、ドコモのスマホを使い続ける予定の人です。BIGLOBE光との違いは、セット割の対象キャリアがドコモに限られる点で、au・UQ mobileユーザーには恩恵がありません。
ソフトバンク光
★★★☆☆ 3.6
ソフトバンク光は、ソフトバンク株式会社が運営する光コラボサービスです。戸建て1ギガの月額は5,720円、マンションは4,180円です。ソフトバンクやY!mobileとのセット割に加え、乗り換え時の補助が手厚いという紹介も見られます。
向いているのは、ソフトバンクやワイモバイルのスマホを使っている人です。BIGLOBE光と比べると戸建ての月額はやや高めですが、マンションの料金はBIGLOBE光より低く、住居タイプによって差が変わる点が違いです。
GMOとくとくBB光
★★★★☆ 4.0
GMOとくとくBB光は、GMOインターネットグループが運営する光コラボサービスです。戸建て1ギガの月額は5,390円で、今回挙げた5社の中では最も安い水準です。その代わり、スマホとのセット割は用意されていません。
向いているのは、特定のスマホキャリアにこだわらず、とにかく月額の安さを重視する人です。BIGLOBE光との違いは、セット割が無い分、au・UQ mobileユーザーにとっては実質の負担がBIGLOBE光より高くなる場合がある点です。
@nifty光
★★★★☆ 4.1
@nifty光は、NIFTY株式会社が運営する光回線サービスです。月額は5,390円で、au・UQ mobileとのセット割に対応しています。対応エリアは全国のうち関西・東海・沖縄を除く地域となっています。
向いているのは、au・UQ mobileを使っていて、対象エリアに住んでいる人です。BIGLOBE光との違いは対応エリアで、BIGLOBE光が全国で申し込めるのに対し、@nifty光は一部地域が対象外になる点です。
選ぶときに見るところ
1つ目は、自分のスマホキャリアとセット割が合っているかです。せっかく光回線の月額が安くても、使っているスマホのキャリアとセット割の対象が違えば、その割引は受けられません。ここを見ないまま契約すると、想定していたほど通信費が下がらず、結局あとから回線を選び直すことになりがちです。
2つ目は、契約期間と違約金がプランによって違うかどうかです。BIGLOBE光のように、同じサービスでも1ギガと10ギガで契約期間が3年と2年に分かれているケースがあります。ここを見ずに申し込むと、思っていたタイミングで解約できず、想定外の違約金が発生することがあります。
3つ目は、戸建てかマンションかで月額が変わる点です。比較サイトでは戸建ての料金だけが目立つこともありますが、実際に住んでいる建物のタイプで料金が数百円から千円以上変わります。ここを確認しないと、申し込んだあとに自分の想定より高い金額を払い続けることになりかねません。
まとめ
戸建て・マンションの料金だけで見ると、GMOとくとくBB光や@nifty光の方がわずかに安い場面もあります。ただし、au・UQ mobileを使っている人であれば、BIGLOBE光はセット割が使え、戸建て1ギガの月額もドコモ光・ソフトバンク光より安いため、総合的な負担を抑えやすいサービスです。10ギガプランまで用意されている点も、将来的に速度を上げたい人にとって選びやすい要素です。
一方で、契約期間がプランによって異なる点や、auやUQ mobile以外のキャリアを使っている場合はセット割の恩恵が無い点には注意が必要です。自分のスマホキャリアと住居タイプを踏まえたうえで、申し込み前に条件を確認しておくことをおすすめします。
最後に一言
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